腰痛と婦人科疾患の意外な共通点
腰痛で来院される
女性の患者さん中には
腰痛の他にも
婦人科系の疾患を
抱えている方も少なくない
30歳代の女性で
5~10年くらい
不妊症治療を受けている方が
比較的多く来院されている
最近の傾向として
20歳代の女性の婦人科系疾患や
生理不順を抱えている方の
来院が目立っている
先日ギックリ腰で来院された
28歳の女性がいた
よくよく話をお聞きすると
なんと8年前から
生理が止まってしまって
いるそうだ
5年前に精密検査をして
血液検査や
内視鏡検査に
異常がなかったため
ホルモンのお薬や
漢方を服用して
強制的に
生理をおこすように
していたらしい
血液検査も
内視鏡検査も
異常がないということは
特定の病気が
原因ではないということだ
何でも
昨年の結婚を期に
自分のカラダを
しっかり見直したいと想い
友人の紹介で
当院への来院となった
『これはらは、
赤ちゃんの事も
考えなくてはならないし
旦那さんの為にも
健康的に過ごして生きたい
もう自分1人のカラダでは
ないのだから・・』
これから
赤ちゃんの事を考えていく上で
『赤ちゃんが育つ自分のカラダを
いい環境にしなくてはならない』と
自分のカラダに対する
責任感が生まれてきたのだろう
腰痛治療に生理不順・・
そこには思いもよらない
共通点があるのかも知れない・・
生理不順のメカニズムには
脳と卵巣の密接な関係が
あると言われている
生理不順なのに脳!?
卵巣からのホルモン分泌は
脳により調節されていて
なかでも脳の視床下部が
大きく影響していると
言われている
脳の視床下部から分泌される
性腺刺激ホルモン放出ホルモンによって
脳下垂体が刺激され
脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌され
卵巣に作用するといわれている
生理不順の原因には・・
ストレスの影響を受けやすい
視床下部や脳下垂体も
密接に関係している
家庭・学校・職場での
様々な精神的ストレスや
激しい運動や
無理なダイエットなども
身体的なストレスになるだろう
ストレス!?
近年になって
腰痛治療の常識も
大きく様変わりしてきる
あらゆる病気を
治せるまで発展してきた
現代医学の
腰痛治療への認識も
劇的に変化してきている
腰痛全体の85%をしめる
非特異的腰痛の原因は・・
心理社会的要因などのストレスが原因で
脳の側坐核の血流が減少しているという
腰痛と生理不順・・
共通するキーワードは
『ストレスと脳』
もしかして・・
カラダのストレスを解消して
脳の血流を改善すれば
腰痛にまつわる様々な問題の
解決につながるのではないか!?
結局・・
新婚ほやほやの28歳の彼女は
どうなったかというと、、
なんと・・
7~8回目の施術で
腰痛が治るどころか
8年間止まっていた生理が
来てしまったのである
施術を終えた彼女から
体験談が届いた
あとは・・
コウノトリにお任せします
素敵な奇跡が起こりますように!
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[記入日平成25年5月11日 28歳 女]
[症状・病名など]
生理不順(途中から顎関節症のような症状も)
[今まで受けてきた治療法]
血液検査、内視鏡検査で異常がなかったため、
5年ほどはホルモンの薬、
漢方をんで生理をおこすようにしていました。
[現在の状態はどうですか]
治療を7、8回した時、8年ぶりくらいに
自力で生理がきました。
薬を飲んでもこなくて、
強い薬でやっとくるような状態だったので、
本当にびっくり&嬉しかったです。
あと、自分は寝付きが悪くて、
こういうものだと思っていたのが、
布団に入ると、スッと眠れるようになったのが
本当によかったです。
眠れるようになったのは3回目くらいで実感できました。
今まで薬で生理がきたらいいや、と思っていましたが、
昨年に結婚したので、本当に治したい、
でも血液検査でも正常なので、
何が悪いのかわからず、不安だったのでよかったです。
私だけじゃなく、主人も喜んでくれています!
少し間隔をあけての通院になったので、
これからも通院させていただきます!