プロスポーツ選手やアスリートは日々ハードなトレーニングをおこない記録や成績にチャレンジしている。
何のスポーツでもトップレベルになるには10年はかかるという。例えば5才からゴルフを始めれば高校生くらいで同年代のトップレベルに顔を出すようになる。
レベルが高くなればなるほど、優秀な指導者による発育の段階に応じた考え抜かれたトレーニングや、カラダのメンテナンスやコンディショニングも重要な要素になってくる。
今日もプロスポーツ選手やアスリートが多数来院された。
腰の激痛に困っているファイターや腰椎分離すべり症で伸び悩んでいるアスリート、頚椎の負傷で戦線離脱を余儀なくされたプロスポーツ選手などなど、みんな人生賭けて試合やコンテストに挑んでいる。
腰の激痛に困っていたファイターは病院の検査で胆石が原因だということが分かった。腰椎分離すべり症で伸び悩んでいるアスリートは頚椎からの影響が大きくたった3回の施術で自己ベストを軽々更新してしまった。
頚椎の負傷で戦線離脱を余儀なくされたプロスポーツ選手は、たった1回の施術でぐっすり眠れるようになり、翌朝から驚くほど症状が改善したということだった。
そして、難しいカテゴリーの患者様も来院された。慢性的な腰痛と股関節痛みにおよそ5年間苦しんで来たそうだ。病院の検査でも問題は見つからず、痛み止めでやり過ごして来たそうだ。
初診時、よくよくお話をお聞きすると、生後間もない頃の写真でコルセットを巻いていた写真が出てきたそうだ。母親に聞いてみると、【臼蓋形成不全】という診断をされてコルセットを巻いていたそうだ。
症状は歩行中に股関節に激痛が走り、特に駅の階段の昇りではズキンと痛みうずくまってしまうこともある。ここ数ヵ月はいてもたっても居られないほどの痛みに襲われ日常生活にも支障を来すようになってきた。
股関節の痛みを取りたくて、様々な方法を試したが症状は悪化するばかり、とにかく何とかならないか悩んでいた時に、友人からの紹介で来院することになった。
初診時、パトリックテストをしようにも、痛くて脚を動かせない。MMTで下肢のチェックをしようにも力を入れることすら出来ない状態だった。
痛みや症状ではなく【構造】と【機能】をチェックして行くと、すべてのデータに複雑な要素が絡んでしまっていた。単純なものから、複雑に広範囲に症状が広がってしまっている。
構造についても、患者本人が昔から問題視していたことより、他の要因を優先的にみなくてはならない。むしろ患者本人が思い込んでいたことは、大した問題ではなかったのかも知れない。
構造は土台が右に傾けば柱は自然と右に傾くのが重力に対して自然の状態だが、重力に反して有り得ない方向へ傾いている場合は、また別の問題が関与して、単純な状態から複雑な状態になっている場合もある。
外から加わる余計な外力も原因の1つとして考慮しなくてはならない。さらに余計な外力がかからないように注意深く必要最低限の刺激で、構造と機能を患者本人の正常へと導くことを最優先に考えていく。
本日3回目の施術で、パトリックテストはほぼ正常へ、下肢のMMTもほぼ痛みなく力を入れられるようになり患者本人が一番ビックリされていました。
たった3回の施術で駅の階段で脚があがり休むことなく2階へ行けるようになったことが、何よりも嬉しいことだと話されていました。
施術をさせていただける立場からすると、患者様の苦痛が軽減されたことはとても嬉しいことだが、すべてのデータが改善を示すまで、油断せずに引き続き経過を見守りたいと思います。
患者様の体験談と共に、差し支えない程度の何かしらのデータのbefore&afterも検討中です。
僕たちが関わる代替医療の分野は命に関わるような緊急性の高い患者様は来院されないけど、僕たちを必要としてくれる患者様は世の中には大勢いるのを知っている。
痛みや症状の原因にアプローチして、世の中に新しい健康と価値を創造して行きます。治療家の為の勉強会については、宮沢塾メルマガにてお知らせします。【本当に良いモノを提供したい】同じ想いの施術師は登録お待ちしております。ありがとうございます!
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