一言で腰痛って言っても
単純な1回の外力によるギックリ腰や
数ヵ月~数年続く原因不明の慢性腰痛まで
様々な腰痛がある
ここでは特に
プロスポーツ選手の腰痛について
ポイントを押さえてみよう
趣味程度のスポーツ愛好家と違って
プロはスポーツで生計をたてている
【プロフェッショナル限定のポイントだ】
アマチュアとプロフェッショナルでは
天と地の違いほどの差がある
絶対に落とせない大一番の大事な試合
自己新記録に挑戦する勝負の1年
絶対に負けられない闘いが毎日ある
一般人とプロスポーツ選手の違いを
車に置き換えて考えてみる
自家用車は2年に1回の車検で
民間整備工場で整備出来る
F1マシーンは専門のメカニックが
レースの度に整備をおこなう
プロスポーツ選手は、、
専門のメカニックに
高度な整備をしてもらうのが良いだろう
ただ単に筋肉ほぐしたりストレッチングして
気持ちよくなってるようでは
パフォーマンスも落ち続け
輝かしい成績を残すことは難しくなる
腰痛に苦しんでるプロスポーツ選手が
毎週毎週何人も来院されるが
そのほとんどが我流の健康法をやってたり
訳の分からない治療を受けている
元気なうちはその間違った方法でも
耐えることは出来るが
本当に悪くなると
一時凌ぎのマッサージやストレッチングでは
何をやっても治らなくなってしまう。
今年に入ってからでも
戦線離脱した選手が大勢来院している
戦線離脱とまで行かなくも
限界ギリギリで来院する選手もいる。
先日セカンドオピニオンで紹介により
来院された30代の男性のスポーツ選手は
もう半年間も戦線離脱しているそうだ
何でも5年前からギックリ腰を何度か繰り返し
ここ半年は何をしても治らなくなってしまった
腰痛に右殿部の痛みに下肢の突っ張り感、、
ここ半年間は寝ても覚めても腰痛地獄だそうだ
今までも治療歴を聞いてみると
整体にマッサージにあれもこれも
いろいろ試してきたそうだ
その中でも
注意しなくてはならない治療法があった
選手生命を縮めてしまうテクニックだ
人生かけてスポーツしてるんだから
粗悪なテクニックで選手生命を縮めたら不幸だ
炎症症状のある腰痛にバキバキ捻って
しかもグリグリ脚を揉まれたそうだ
治療院業界だけでなくスポーツ業界も
素人の無知による危険な手技の存在に
気が付かなくてはならないだろう
半年間、戦線離脱している選手の
腰痛を調べていくと
構造と機能に問題があった
これじゃいくら腰にアプローチしても
腰痛が改善しなかった訳だ
腰痛や殿部の緊張や下肢の突っ張り感も
はっきりとした原因がある
原因がはっきりしていればいるほど
痛みや症状もはっきり治ってくる
何故なら、、
原因がはっきり分かるから。
当たり前か!笑
これだけ何年も苦しんだ腰痛も
構造と機能へのアプローチで
早期復帰へと導くことが出来るだろう
2回の施術で既に手応えを感じているようで
最高の笑顔を残して帰っていった
この選手には腰痛体験談を書いてもらい
プロスポーツ選手の腰痛撲滅運動に
参加してもらう予定だ
痛みや症状に囚われては
本当の原因はみえない
痛みや症状に囚われることなく
構造と機能をみる
どうやらそれが、、
診るということだ
MIYAZAWA